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2009_04080005.JPG

「原点」たる本。です
教科書であり、
著者の落合務シェフは、先生?神様?です。



ワタシとシェフは、
この本とシェフに魅了され
PastaYaを始めようと決めました。



PastaYaのレシピの原点は
この本にあります。
一回目は、この本の通りに作り
二回、三回、四回・・・と回数を重ねるごとに
PastaYaオリジナルレシピへとなりました。



困った時や悩んだ時、
教科書があると、帰って来る場所があって
本当に助けられています。



実は、この写真の本はキレイな方で
もう一冊まったく同じものがキッチンに常にあります。
糸がほつれてページがバーラバラです



落合先生、スミマセン




また、
落合シェフの言葉も
ワタシたちにとって勉強になることがとても多く
あらゆる本を購読しました。


2009_04080004.JPG

本の一部です



お店を始めるにあたって
たくさんのビジネス本を読みました。
しかし、落合シェフ独自の哲学が
一番勉強になったと思います



数々のテレビにも出演なさっている中で
一番心に残るエピソードがあります。



ご存知の方もいらっしゃるかも?



「行列のできる法律相談所」という番組で
落合シェフが出演者に料理をふるまったところ、



司会の、島田紳助さんが、チーズやオリーブオイルが苦手との事でした。



後日同番組のロケで
落合シェフが紳助さんにふるまう機会があり、
その時落合シェフはオリーブオイルをサラダオイルへ
また、紳助さんの行き着けのお店へ行き食の好みを聞き
紳助さんにあった料理をふるまわれていました。



なぜ、このエピソードが心に残っているかというと
シェフも同じ事を常に心がけているからです。



シェフが目指す料理人とは
単に優れた技術を披露するのではなく
食べる側(お客様)の事を考えて
その人に美味しいと思っていただける料理を
作れる料理人だそうですよ。



PastaYaのメニューには
すべて材料が書かれています。
「お客様が、食べられない又は苦手なものがあれば
伝えてほしい」
という思いからなんですよ。




一言で言うと・・・
「融通が利く」、お店でありたいんです



 
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2009_04070005.JPG

コチラ
お店の外に設置する「ウェルカムボード」です



これはチョークアートと言って
黒板に、消えない絵や文字を描いた色鮮やかな看板です。
チョークと言っても、ここで使うチョークとは
「オイルパステル」というクレヨンに似た画材を使います。



2009_04070006.JPG

ぺんてるのアーティスト用49色を主に使っています
オイルパステルは
色のブレンドが可能でやわらかいのでグラデーションが容易に出せるのです



「容易」と言っても・・・
ワタシには無理!です
こちらの作品は
シェフの力作なのです



工作が好きらしいのですが
末恐ろしいシェフです・・・



文字部分は
カッティングシートと、デザインカッターで作り型をとり
グラデーションは、
指の腹を使って明るい色から混ぜていく。
だそうです・・・



2009_04070007.JPG

この本片手に
「あぁ~なるほど!」
とワウワクしながら作業を進めるシェフ。
のみこみがめっぽう速いです



その隣で?ハテナ?が飛び交うワタシ・・・
のみこみがめっぽう遅い・・・というか
のみこめない事も多々あります



工作・・・
立ち入れない領域です
即シェフへとバトンタッチです。



ワタシは
デザインを考えるだけです。
頭で想像したモノを
シェフへ
「こんなのがいい、あんなのがいい」
とお願いするのです
口だけは達者です



シェフは
「自分でできないくせに文句ばっか言うな!」
と言うことすら無謀だと思っているらしく
ワタシ一人ひたすら熱くなっても
冷静に対応してくれます



神様、仏様、シェフ様です



ワタシの
「自分でできないくせに理想ばっかり高い工作」要求は
マダマダ続くでしょう・・・

 
2009_04060002.JPG

工事日記④です
今日は、ナント
表のブルーシートが取れていました



実は、この外壁
全て下のほうにある石柄タイルのようなもので
おおわれていたのですが、
大工さんにレンガ調の壁に取り替えてもらったのです。
下部もいずれは
全て真っ白になります



まだまだ
変わりますよ



ワタシは
外観をとても重要視しています。
「人は見た目が9割」(題名自信ありません・・・)
の本がありましたよね?
やはり、見た目でなんらかのイメージを持つ事は
自然なことだと思うんです。


いくら美味しいお店でも
外観からのイメージが何かしら抵抗を与えてしまっているのなら
それは問題だと思います



もちろん、
中身(味やおもてなし、店内)も
継続的に磨いていかなければいけないことですよね




要は
人間も、お店も
同じなんですよね



外見だけ、内面だけじゃダメってコトなんですね
単純な分かりきっているコトほど難しいってのはこの事です。



「分かってるんだけどなぁ~」
なーんて事、しょっちゅうです



「しょーがないかぁ~」
なーんて事も、しょっちゅうです



デモ
その度に
(良かれ悪かれ)未知の経験ができたから
悩んでよかったカモ・・・
なんて思ってしまうお気楽女子です



ワタシも
このお店と一緒に
成長していこうっと
2009_04050002.JPG

工事日記、その③デス
昨日、おとといと私は行くことができなかったので
久しぶりの現場でした。



写真は、
ちょうどカウンター部分になります。
木で囲まれた中が、厨房になります。
ウチの店は、
オープンキッチンになるのです



このオープンキッチンも
シェフのこだわりの一つなんですよ
お客様自身が食べるものを、
一体どんな風に作っているんだろう・・・
と不安にさせてはいけないと
いつでも作っている姿を見せることで
安心していただきたいと思っているのです。



シェフは昔、
ホテルのフレンチレストランで
お客様と向き合って鉄板調理を担当していた事もあり
見られる事には慣れています。
興味のある方、遠慮せず
「ガン見」
してくださいね



また、
シェフはすごくフレンドリーな方なので
シェフと会話してみるのもいいかもしれません
シェフは、お客様とお話できるのも
とっても楽しみにしているんですよ。
もちろん、ワタシもです



そうでない方も、
奥にテーブル席がちゃんとありますので、
ご安心くださいね



みなさんのご気分に合わせて
コンパクトなお店ですが
ご自身の食事を
楽しんでいただければ、と思います



ワタシ達は、
「食事」という
生きていく上で欠かせない事を
少しでも楽しく、充実したものにしたいと思っています。
PastaYaは、
その架け橋になれば・・・と思っています


みなさまのご要望に
できるだけ答えられるような
そんなお店を目指しているんですよ


楽しみにしていてくださいね

 

 

2009_04030005.JPG 

「ナチュラル」「カントリー」「アンティーク」「シャビー」・・・
この系統のフレーズに、とっても弱いワタシ。


ワタシの父がカントリー好きで
家には無駄に木材がたくさんあります
その影響からなのか、
知らず知らずのうちに
この系統が大好きなことに最近気づきました


みなさんもありませんか?
気づいたら
「好きだった」
ってコト。


このような雑誌を見ているだけで
とっても癒されるのです



お店の内装にも
大変活躍している雑誌たちです



気に入った雑誌は
何回でも読み直します



好きなコトに対しての集中力は、
我ながら「スゴイ」です。
しかしあまりにも一点集中型なため、
同時に周りが見えなくなります・・・



そして
嫌いなコトに対しての集中力のなさも
我ながら「スゴイ」です。
追い詰められないとやる気がおきず、
エンジンがかかるまで時間がかかるかかる・・・



コノ「差」に
自分自身かなり困る時があります


話が大分それました




内装は基本的にワタシに任されているので
楽しい反面とっても緊張します
シェフもこの系統をとっても気に入ってくれているので
相談しながら進めています



みなさんの楽しい食事を
サポートできるような内装になればと
研究、研究なのです



いるだけでワクワクするような
そして落ち着けるような
そんな空間にしたいと思います



それでも
多分一番楽しんでいるのは
「ワタシ」
に違いない・・・



みなさん
どうかお付き合い願います




 

 

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プロフィール
HN:
kana
年齢:
36
HP:
性別:
女性
誕生日:
1988/03/30
自己紹介:
シェフの作るパスタが好きで
2009年からPastaYaを始めました(当時大学4年)

2012年の移転を機にシェフと入籍
2013年の10月には娘が誕生しました。
娘が1歳になり、主にランチタイムに出勤しています^^


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