野菜たっぷりの不思議

いきなりなんですが
「PastaYaのパスタソースには、野菜がモリモリ入っています！」

（トマトソース・ミートソースに限定）


ですが。
一見パスタを見てみると、全然野菜感ないんですよね。


 
（ズワイガニのトマトソース）


（ミートフレッシュモッツァレラ）


こうして写真で見てみても
（どこに野菜がモリモリ入ってるんだ！？詐欺か！？）
とヤジ全開になるのが目に見えるんですが。。。


「PastaYaのパスタソース（トマトソース&ミートソース）には野菜がモリモリ入っているんです！」


これが証拠。




そう。この意味不明なペーストが！！

人参・玉ねぎ・セロリの集合体なんです。

各野菜それぞれキロ単位を使い
この写真はもうわりと終盤に近い状態ですね。
（なので最初はこのフライパンに収まりきらないのでもっと大きい鍋で炒めて詰めていきます）


作り方はいたってシンプル。
人参・玉ねぎ・セロリを細かくする
↓
水分がなくなり、ペーストになるまでひたすら炒める
これで終了。なわけなんですが


なんと一回の所要時間３時間。
これを何日かごとに作っています。


ちなみにこれは「ソフリット」という名前なんですが
（メニューブックでも紹介しているのでご存知の方も多いでしょうね＾＾）
これが、PastaYaの味の素。旨み調味料なんですよね。


今はとても良い時代で「ほんだし」なんかも言ってしまえば旨み調味料ですよね。
簡単に「旨み」というものがプラスできるのですが
やはり、こういった手間から作られる手作りの旨み調味料の味は出せませんね。
断言します。後味が全然違うからです。
かといって私は全然「ほんだしNG派」「手作り推進派」でもありません。
シェフもそうです。


でもお店となると違います。
お店は家とは違い、お客様から食事を通して「お金」をいただく場です。
その頂くに値する「手間」を惜しんではとてもお客様に失礼だと思うからです。


そして、PastaYaだから、シェフだから出せる味を提供しなくては
わざわざPastaYaに来ていただく必要がないからです。
そのくらいの熱意を持って私達はパスタをご提供しています。
ソフリットが使われていないオイルベースなんかにも
また違ったこだわりがあるのですが、それはまた後日。。。
シェフの仕込みにちょうど良くバッティングしたらお伝えしたいと思います＾＾


今朝はたまたまソフリットを作っていたので
ご紹介してみました＾＾




今朝。


大分、たんぽぽが綿毛になり少なくなってきました。
（娘のたんぽぽレーダーが続いているのでそれはもうたんぽぽに詳しくなりました。）


娘「たんぽぽ、あるかな～」

毎日の口癖です。
つい先日までは、数歩歩くとたんぽぽがそこにある。という感じだったので
脱線しまくりの行き帰りだったのですが。。。


娘「あれ～」

以前たんぽぽがあった場所にはもうたんぽぽはなく
少しがっかりしているようです。笑


んでもまだあるんですよね。。。





娘「あ～～～！！！！あったーーーーーー！！！！」


なかなかないので、発見したときの喜びもそれは大きく
また、一つのたんぽぽに滞在する時間も長くなりました。泣


結局たんぽぽが減っても脱線そして時間があまり変わらず。。。


んでもたんぽぽがなくなったところで、きっと娘の興味が他のものになるだけなので
変わらず時間がかかるんだろうなぁ。。。と
娘を眺めながらぼんやり思いました。


連休中公園でガッツリ遊びすぎたからか
ますます外好きに拍車がかかり
家にいると
「おそと」「おそと」「おそと」と
呪文のようにつぶやく娘でした。。。
（「ヨーカドー」ともたまにつぶやきます。。。おそろし。。。笑）